宏徳エンタープライズ(菅沼愛子) 菅沼愛子
シアトルライフを世界に発信 ワシントン州シアトル編 ボーイング・スターバックス・マイクロソフト・マリナーズの街は米国人が最も住みたい都市 日系社会も日米関係強化の一助に絶大な貢献

財界展望2003年11月号「信頼と信用」という文字が菅沼さんほど似合う人は数少ない。夫の亡き後に不動産業を自ら設立して12年目。不動産の登記に関する委任状率は80%を超えており、同時にワシントン州不動産業者でもトップ1%に入っている。母と子の二人三脚で築き上げた汗と涙の結晶でもあるその半生記は、接する我々にも言葉を超えた厳しさと温かさを教えてくれる。

ワシントン州では日本人として不動産会社を経営しているのは同社だけだが、99年全米不動産協会・同州加盟の1万7800業者の中でトップ・リスティング・リストの69位にランクされた。つまり全米ネットワークを持つ大手業者を含めて、ワシントン州及びシアトルでは不動産のトップエージェントとして公認された事でもある。同時に顧客の多くは日本人だが、登記に関する委任状の受託が80%を超えており、この数字は日米とも例外的な数字。これは何よりも不動産を購入したお客様からの絶対的な信頼関係の上で成り立つ結果でもある。「菅沼さんにまかせれば間違いない」という、キメの細かい心のこもったお客様住生活満足第一の集大成でもある。

「大手と同じことをやれば宏徳の存在感はない。不動産を購入されるお客様の不安をいかに取り除き安心していただくか」に心血を注いでいる。いままでの取扱物件は約1000件近くになるが、お客様第一を貫く菅沼さんは96年から始めた個人のお客様を対象にした無料不動産セミナーが累計で700時間を超え、平均睡眠時間も5時間弱で年中無休状態で仕事に取り組んでいる。

三井物産勤務で2度目の駐在地・シアトルで夫が病気で他界。少年の息子を抱えた菅沼さんはシアトルに残り日本人補習校で教師をしていたが突然頭部を狙撃された。「運は縁なり」、担当医も驚く奇跡が起きた。銃弾が頭部に残っていたが後遺症が全く無かったのである。そしていま子息の秀夫さんとともに「快適な住まいづくり」を心を込めてお客様に提供している。